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デジタルフォトフレーム リンク集

デジタルフォトフレームとは、デジタル写真の表示に特化したディスプレイ。フォトプレーヤー、デジタル写真立てなどと呼ばれることもある。

デジタルフォトフレームは、デジタル写真用のフォトフレームという位置付けで発売されており、外観もフォトフレームに似せられていることが多い。7インチ程度の液晶ディスプレイが用いられることが多く、その背面にメモリーカードを挿入するスロットがあるのが一般的である。 電源を入れるとメモリカード内に保存された映像ファイルを自動的に認識してスライドショーを行うというものが一般的。様々なタイプのメモリーカードに対応したスロットや内蔵フラッシュメモリを備え、USBメモリに対応した製品もある。また、無線通信(Bluetoothや無線LAN)などのネットワーク機能を持った製品もある。 コンピュータを使わなくても、デジタルカメラで撮影した写真を簡単に表示させることができるのが特徴。JPEG圧縮された静止画のほか、動画の再生にも対応した製品が多い。動画のフォーマットはMotion JPEG、MPEG-2など。 デジタルカメラの普及に合わせて登場したものの、当初はあまり普及しなかった。しかし1999年に撤退したソニーが2008年に再参入したことなどから急速に普及が進んでいる[1][2]。ソニーの他には富士フイルムなどが参入している。 2009年以降、携帯電話キャリアがデジタルフォトフレームと専用の通信サービスを提供している。NTTドコモの「お便りフォトサービス」、ソフトバンクモバイルの「PhotoVision」、au(KDDI・沖縄セルラー電話連合)の「PHOTO-U SP01」がある。これらはデジタルフォトフレームに3G無線通信モジュールを内蔵しており、携帯電話とは別に回線契約が必要となっている。専用のメールアドレスで受信した画像ファイルを表示するなどの仕組み。回線を解約しても通常のデジタルフォトフレームとして使用することは可能である。また、キャリア契約は不要で無線LAN機能を用いた同様のサービスもある[3]。 多くのベンチャー企業による商品が混在しているが、その他携帯電話を利用できるサービスに、MagicSyncを用いて基本料金なしでの通信サービスも提供されている。トランステクノロジーの「TGP-701MG」は基本料無料で携帯電話を用いた無線データ受信が可能である。これは回線契約が不要であるが、通信量に応じた受信料金が別途必要となる[4]。

国内 [編集] * 富士フイルム - 国内後発組の一社で同市場大手。写真系企業では唯一、同社が参入している。ディスプレイサイズは一般的なスチルカメラの写真サイズのものが多く、商品ラインナップもJPEG画像のみ再生のものが大勢を占める。 * ソニー - 業界屈指の古参メーカー。時代を先読み過ぎた挙句、前述の通り一時期撤退を余儀なくされ10年近くものブランクを開けて再参入。現在ではPSPでも標準となったメモリースティックやUSBメモリ対応商品を続々投入。現在では多くの取扱店舗で最低1-2商品は取り扱っているとみられる。 * 加賀ハイテック - 加賀電子グループ。コダック製のものを英語版のまま輸入発売。当初メモリースティックはDuoシリーズ非対応であったとされる[要出典]が、ソニーも純正の取扱商品を現行のDuoシリーズへ徐々にシフトしつつある[要出典]ため、急遽Duoシリーズ対応商品に切り替えている。 * エグゼモード - 東京の独立系(フリービット子会社)デジタル家電メーカー。安価と品質を両立した商品を追求していることで有名。 海外 [編集] * Kodak - 同市場で世界トップ級の解像度技術やシェアを擁する世界的メーカーの一社。国内では加賀ハイテック内のコダック推進部から企画発売(詳細は前述参照)。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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